2024/02/20 20:00
黒谷和紙では、新商品ブランドライン「Kurotani Chronicle(クロタニ クロニクル)」をスタートしました。「変わらぬもの」から生まれた、新しい紙の物語。八百年以上も変わらない方法で作られている黒谷の和紙の...
2024/02/20 20:00
無形文化財である、黒谷和紙を使用した蜜蝋ラップです。 国産楮を使用し、1枚ずつ手で漉いた和紙に蜜蝋・天然樹脂(ロジン)・ホホバオイルをしみこませて作った自然素材のラップで水洗いすることで繰り返...
2024/02/20 20:00
手漉き和紙を細くテープ状にカットし、よりをかけて紐を作りました。職人の手で紙を漉き、1つずつ丁寧に撚られた紐は、黒谷の神聖さを凝縮したようです。その繊細な美しさの中に、「神」を感じる「紙紐」。和紙の...
2024/02/20 20:00
かつて養蚕業が盛んで、シルクが産業発展の軸であった綾部市。また、綾部市の形もまるで繭のようです。黒谷和紙はその都市の中で、歴史を重ねてきました。そんな綾部市の歴史を和紙と共に感じる、繭型の和紙の箱...
2023/02/03 16:00
昨年、2022年10月8.9.10日に、「暮らすように体験する。和紙づくりの本当が知れる2泊3日」を実施しました。黒谷和紙ができるまで vol.1〜vol.6の中でご紹介した作業を実際に体験できるものです。紙漉きだけではな...
2023/01/27 16:00
原材料作りだけでも、1年以上かけてきた和紙作り。最終回は、『紙漉き』を解説致します。前回までで、楮の皮を沢山の工程をかけて精錬した「紙素」を冬の水に混ぜて、攪拌します。沈殿しないように、ネリ(トロロ...
2023/01/24 16:00
前回、蒸して皮を剥いだ楮の皮。今回はこの皮の黒い部分を削いで白い部分だけにしていく作業『かごそろえ』を解説します。皮だけになった楮は、保管の為に一度乾燥します。その皮を水で戻し、黒い部分を少しずつ...
2023/01/20 16:00
前回、釜で蒸しあげた楮(こうぞ)。今回はその皮を剥く『かごへぎ』をご紹介します。この皮の部分が、黒谷和紙の原材料。蒸した楮を数本手に取って、株もとの皮を少し剥きます。数本分の皮を纏めて掴んだら、一...
2023/01/17 16:00
今回は、「楮(こうぞ)」の皮を剥くために蒸す作業『かご蒸し(かごむし)』を解説します。前回、刈り取った楮は、専用の蒸し釜に入る大きさに更に揃えられます。この日は特に冷えたので、早朝5時半〜火を入れて...
2023/01/13 16:00
皆さんは、黒谷和紙の原材料をご存知ですか?『楮(こうぞ)』と呼ばれる植物の皮から出来ているのですが、和紙作りは、この楮を1年かけて育て、冬に刈り取るところから始まります。こちらが楮の畑。冬なの...
2023/01/10 16:00
本年も、黒谷和紙をよろしくお願い申し上げます。写真は黒谷和紙の工房の目の前にある小さな社と、黒谷地区を御守りくださる熊野神社。和紙の神様がこの地域一体に居て、護ってくださっているようです。黒谷の里...